インスリン外来

糖尿病の治療としては、まずは食事・運動療法、その後薬物療法が選択されますが、近年では早期のインスリン療法の導入が推奨されております。

患者さんご自身のインスリン自己分泌が極端に低下している状況でインスリン療法を開始するよりも、分泌が残された状態で開始するほうが、膵臓を守ることができるためです。

インスリンの早期導入の結果血糖のコントロールが良くなり、ご自身のインスリン自己分泌が改善されることでインスリン療法を離脱される患者さんも多数いらっしゃいます。

インスリン療法を導入する方法としては、「入院」と「外来」の2種類がございます。入院を希望される方は適切な病院をご紹介しております。
入院する時間のとれないお忙しい方には外来での導入を勧めており、当院ではおよそ4回(1回およそ30分)にわけてインスリン自己注射の手技や注意点の確認・質問の時間を設けております。
ご不明な点などは診療の際に、ご説明いたします。

診察の様子

まつもと糖尿病クリニックでは、インスリン外来をはじめ、糖尿病治療・合併症予防に努めた診療を行っています。