インスリン外来
インスリン外来のポイント
- リブレ2やG7等の最新CGMデバイスを用いて【血糖見える化】
- インスリン注射は必要最小限の回数に!

まつもと糖尿病クリニックでは、インスリン外来をはじめ、糖尿病治療・合併症予防に努めた診療を行っています。
インスリンが必要な方
- 1型糖尿病
- 2型糖尿病でインスリン分泌が低下している場合
- 膵性糖尿病(膵臓手術後)
- ステロイド糖尿病
- 近々手術が予定されている方
インスリン療法の早期導入について
糖尿病の治療には、まず食事・運動療法、その後薬物療法が選択されますが、近年では早期のインスリン導入が推奨されています。理由として、患者さまのインスリン自己分泌が極端に低下している状態でインスリン療法を開始するよりも、分泌がある程度残されている状態で開始する方が膵臓を守ることができるためです。
インスリン療法を早期に導入することで、血糖コントロールが良好になり、ご自身のインスリン分泌が改善されることもあります。実際にインスリンを早期に導入した患者さまの中には、インスリンを中止できた方も多数いらっしゃいます。
また、インスリン製剤やGLP-1製剤は近年進歩を遂げており、治療選択肢が大幅に広がっています。これらの選択肢から、患者さまにとって長期的に有効で、できるだけ負担が少ない治療法を提供することをお約束いたします。
インスリンは離脱できるのか?
「インスリンは一生やめられないですよね?」と、多くの方が心配されますが、そのようなことはありません(もちろん、1型糖尿病の方や、インスリン依存型の2型糖尿病の方には難しいケースもあります)。
長引く高血糖により膵臓のβ細胞が疲弊し、インスリン注射が必要となることがありますが、適切な食事療法やインスリン、薬物療法によって血糖が改善すれば、膵臓が再び十分なインスリンを分泌できるようになり、内服薬に戻れることもあります。特に糖尿病の早期段階では、その可能性が高くなります。
当院では、インスリン患者さまの定期的なインスリン分泌能(CPI値)を評価し、可能な限りインスリン中止を目指した治療を行っています。
クリニック概要
受付時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
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8:45~16:15 | ● | ● | ★ | ● | ● | - | |
8:30~12:30 | ● | - |
所在地
〒362-0075
埼玉県上尾市柏座2丁目4−28 エリア赤熊 1F
電話番号
080-7797-8569
交通アクセス
JR高崎線「上尾駅」西口より徒歩約5分の立地にあり、公共交通機関をご利用の際も至便です。
駐輪場について
当院入口左手側に専用駐輪スペースを設けております。(赤丸表示の位置)
駐車場について
以下の提携駐車場をご利用の患者さまには、1時間分の駐車料金無料サービス券をお渡ししております。
- シード第6駐車場
- カーオアシス上尾西口駐車場
ご利用の際は、会計までお申し出ください。

会計方法
各種クレジットカードによるキャッシュレス決済に対応しております。
(対応ブランドの詳細は窓口にてご確認ください)
診療科目および対象疾患
当院では、以下の疾患領域を中心に、専門的かつ継続的な診療を提供しております。
- 糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他特殊型糖尿病を含む)
- 内分泌疾患(主に甲状腺疾患)
- 高血圧症、脂質異常症等をはじめとする生活習慣病
エビデンスに基づいた医療を提供しつつ、患者さまの生活背景や価値観を尊重した個別性のある診療を心がけております。
院長
松本 壮一(まつもと そういち)
日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医